第13回家畜感染症学会学術集会にて情報提供させていただきました。

2023年12月12日

2023年12月9日（土）、10日（日）に東京大学にて開催の家畜感染症学会【第13回家畜感染症学会学術集会】にお招きいただき、「ゲノミック評価による牛群改良事例と感染症耐性の解明に向けて」として講演させていただきました。

敷島ファームが2017年より実施してきました、黒毛和牛の母牛群をゲノミック評価を利用して改良する手法と成果や、感染症に関する新たなゲノム領域の解明に向けた期待や取組について紹介させていただきました。

また、「DOHaDとゲノム科学による次世代の家畜感染症制御」をテーマに開催された学術集会では、敷島ファームの生育完全一貫生産体制についても紹介させていただきました。

外部導入せず、繁殖・肥育の全てを自社産子牛から育て上げる”敷島生まれ、敷島育ち”は、複数世代にまたがる検証も容易で、胎児期からの観測がかかせないDOHaD学説に関する研究や、ゲノム・エピゲノムに関する研究にも最適と紹介させていただきました。

敷島ファームは今までも、これからも、畜産の未来を担う皆さまとともに歩んでまいります。