敷島牛 /
那須高原 敷島和牛
『敷島牛』は生まれてから出荷まで、農場HACCP、JGAP認証を取得した自社牧場で育て上げる「敷島生まれ、敷島育ち」のフラグシップブランド牛です。なかでも『那須高原敷島和牛』は、那須御用邸や豊かな自然で有名な栃木県那須高原にある、敷島ファーム那須牧場で、生まれてから出荷まで丹精込めて飼育された「那須生まれ、那須育ち」に限定したブランドになります。
栃木県北部に位置する那須高原は、清く豊富な水と高原特有の寒暖差がある気候が牛の飼育にとても適していることから、国内でも有数の黒毛和牛や生乳の産地となっております。『敷島牛』『那須高原敷島和牛』は、飼育に適した地で育てることによりストレスを抑え、安全保証された高品質な飼料を与え、農場HACCP/JGAP認証牧場の熟練したスタッフにより、一頭一頭まごころ込めて育て上げております。
また、『那須高原敷島和牛』の生産牧場では近隣農家との耕畜連携に力を入れております。日々発生する堆肥を近隣の稲作農家へ提供し、農家からは飼料稲を安定供給いただく循環型農業です。環境に優しい有機農業にも取り組むなど、持続可能な農業に力をいれております。
安心・安全・高品質で美味しい『敷島牛』『那須高原敷島和牛』は、敷島ファームのフラグシップブランド牛として日本各地へ出荷しております。

白老和牛
『白老和牛』は、豊かな大自然が広がる北海道白老町にある白老牧場で生まれ、出荷まで白老牧場にて丹精込めて飼育された、敷島ファームの北海道産黒毛和牛ブランドです。
一般的な地域ブランド牛は、日本各地の素牛市場で購入した牛を肥育し、地域や牧場のブランド牛として出荷されます。これは“最長飼養地が生産地”という制度上を利用しています。その点、敷島ファームが生産する『白老和牛』は、生まれも育ちも北海道白老町という生粋の地域ブランド牛です。
また、和牛は一般的に生後30か月齢前後で出荷されますが、敷島ファームではゼロカーボンビーフプロジェクトの一環として、Co2削減を目的とした早期出荷プログラムにより、生後26か月齢での安定出荷を実現いたしました。飼育期間削減はCO2削減につながります。生後24か月での出荷実現を目指し、様々な取組みを推進しております。私たちは“本物の北海道産ブランド牛”として、自信を持って「白老生まれ、白老育ち。白老和牛」を皆様へお届け致します。
「白老和牛」とは
1. 黒毛和種(黒毛和牛)であること。
2. 北海道白老町内で生まれ育ったこと。
3. 北海道白老町内の農場HACCP/JGAP認証農場で枝肉出荷まで飼育されたこと。
4. 協議会の定める安全・衛生環境のもと飼育されたこと。
5. まごごろ込めて育てられたこと。

ピリカルージュ/
PIRKA ROUGE
“ピリカ/PIRKA”はアイヌ語で“美しい”
“ルージュ/ROUGE”はフランス語で“赤”
北海道白老牧場では、子供を産み育てる役目を担う母牛を、北海道の豊かな大地へ放牧し、冬は北海道産牧草を給与するグラスフェッド(牧草飼育)を主体とする牛の健康や自然環境に配慮した飼育をおこなっております。
大切に育てられた母牛から6産以下の若い母牛を厳選し、紙製造工程で発生する紙パルプを活用した高消化性セルロース飼料「元気森森®」を給与し肥育することにより、風味豊かであっさりとした美しい赤身に美味しさが包み込まれた今までにない“特別な経産肥育牛”が誕生いたしました。
「元気森森®」(製造/日本製紙)は森林活動により育てられた国産材を利用したCo2吸収活動を推進する次世代飼料です。99.6%という高い消化吸収性により、ゲップ抑制や糞便減によるCo2削減効果も期待されております。『ピリカルージュ』は自然環境にも配慮して大切に育て上げます。
高たんぱく・低脂肪・美しく美味しい赤身が自慢の『ピリカルージュ』お肉本来の美味しさと圧倒的な満足感をお約束いたします。

いままでの経産肥育牛とピリカルージュの違い
一般的な子牛生産牧場にとって母牛は、たくさん子牛を生むこと、肥育成績の良い素牛を生むことが重要視されます。そのため、子牛を良く生む母牛や、子牛の肥育成績が期待できる優良血統の母牛は140~180月齢以上の高齢牛になるまで大切に飼育され、その後肥育となります。
また、更新用の素牛を生産しようとしても有望な雌子牛が生まれるとは限らず、市場から購入する場合も市場の動向に大きく左右されます。そのため、母牛を計画的に更新をすることはとても困難となりますので、経産肥育の肥育開始月齢は一定しません。長い年月、母牛としての役割を努めてから肥育されるいままでの「経産肥育牛」は、重量や肉質のバラツキが大きくなることから、市場での評価が難しいものとなっておりました。
敷島ファームでは、雌牛の全頭ゲノム解析や、性選別交配技術により、優良な次世代母牛を計画的に生産することを実現いたしました。この取り組みにより、一般的な子牛生産牧場では生後140か月以上でも母牛として飼育される中、6産以下(生後90月齢程度)という若い母牛を更新することが可能となりました。
良質な道産牧草と放牧(=グラスフェッド)により健康的に飼育され、子牛を生み育てるという大切な役目を担ってきた母牛の中から、6産以下の若い母牛のみを厳選して特別な肥育をすることにより、鮮やかで美しい赤身、成熟した味わい深さ、優しく包まれた美味しさが魅力的な「ピリカルージュ」が誕生いたしました。
黒梅牛/敷島黒梅牛
『黒梅牛』は、黒毛和牛へ一途にまごころ込めて向かい合い、強い探究心をもって挑戦する敷島ファームがお届けするプレミアムブランド牛です。
古来より親しまれてきた梅は、伝統的健康食材の代表とも言われ、その利用価値は高く今なお評価され続けております。創業185年の歴史と伝統を誇る東農園五代庵。五代庵の伝統的な製法で造られた特別な梅エキスを与えることにより、きめ細かで口どけ良く風味豊かな『黒梅牛』に仕上げました。
また『黒梅牛』の生産牧場では近隣農家との耕畜連携に力を入れております。日々発生する堆肥を近隣の稲作農家へ提供し、農家からは飼料稲を安定供給いただく循環型農業です。環境に優しい有機農業にも取り組むなど、持続可能な農業に力をいれております。伝統ある五代庵の梅エキスと敷島ファームの確かな技術でお届けするプレミアムブランド『黒梅牛』をご賞味くださいませ。
